私のFX体験について

3年前の失業時にFXを始めました。銀行利息はほとんどゼロなので、少しでも貯金を殖やしたくて貯金の一部の50万円をFX資金にあてました。FX関係の本を5冊購入、書店で20冊以上立ち読みし、ローソク足と200日移動平均線、RCIの3つをベースに売買することにしました。
 仕事が終わって帰宅後の午後9時から0時の間を取引タイムにあてました。ローソク足、平均線、長期・中期・短期のRCIがいずれも上向きになるタイミングで購入しようとずっとチャートを眺めていましたが、なかなかそのようなタイミングは訪れません。タイミングが訪れたように思えて購入しても、その後すぐ下がったりします。まるでいやがらせのように、自分が買ったそのすぐ後に値下がりするのが不思議でした。このような取引を約3カ月続けましたが、チャートを見続けるのも値下がりしてやきもきするのも非常にストレスがたまり、毎日がすごく不機嫌でした。家族にも必要最低限の会話しかせず、常に取引のことばかり考えて、職場でもトイレでチャートを確認したりしていました。
 初めは1~2万通貨単位の取引をしていましたが、少し利益が出てくると調子にのって一気に10万通貨単位などの取引をして頻繁に損切りするようになりました。トータルで、3カ月間で20万の利益、50万円の損失を出し、元金が20万円に減ったところでFXをやめました。
 本を読むと簡単に利益があげられるようですが、売買のタイミングを見極めるのは本当に難しいです。本のとおりにしてうまくいくならば、金融機関のトレーダー等は全く苦労せずに莫大な利益を上げているはずです。プロでも大損する相場に素人が挑むのは本当にキケンだと思います。

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