FXは難しかった

リーマンショック以前、このFXという言葉がたくさん出回っり始めた時期。ネットを始め、雑誌などでも多くの広告があり、気になっていろいろと調べてみたりしていました。まわりで、退職金のほとんどを外貨預金につぎこんで大損をした方を知っていましたから、なかなか手が出ない状態がしばらく続いていました。時は、一番と進んでくる円安で、110円ぐらいまで行ったころ、「少額なら」という思いで、軽い気持ちで始めてみようと口座を作り準備を整えました。そうするとビギナーズラックというのでしょうか、いとも簡単に数万円の利益。これはおもしろいと感じたのとあわせて、少しの時間にアルバイト感覚で行っている方の記事を雑誌で目にする機会も重なって、どんどん積極的にかかわるようになっていきました。米ドル、ポンド、豪ドル、NZドル等など、上昇を見越して買ったものが多かったのですが、いざ下落が始まるととどめを知りません。歯止めがきかず、ロスカット寸前で多額の入金の繰り返し。また、その状況を味方につけようと下降を見越して新規の買い注文を入れたのですが、こちらも思うようにいかず、持ち前の度胸になさも後押しして損害だらけ。結局、クレジットしてあった数百万円がすべてゼロになりました。それも一瞬でした。血の気も引くあの「0」の画面。何年たっても忘れることができません。しっかり勉強したうえで、余裕資金の中で無理なく行うものだと痛感しました。

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